- 腰の痛みでこんなお悩みはありませんか?
- 腰の痛みで歩けない原因と考えられる病気
- まだ20代~30代なのに腰が痛くて歩けない…
- 腰の痛みで歩けない時の対処法・治療法
- 歩けないほどの腰の痛みはお早めにご相談ください
腰の痛みでこんなお悩みはありませんか?

- 歩くのが辛い、長く歩けない
- 同年代の人より歩くのが遅い
- 休み休みでないと歩けない
- 青信号のうちに横断歩道を渡り切れないことがある
- 杖、シルバーカー、買い物カートを使うと腰の痛みが和らぐ
腰痛は日本人の国民病とも言える、頻度の高い症状です。症状が強い場合には、上記のように日常生活にも支障をきたします。
歩行障害だけでなく、腰痛によって日常生活中の簡単な運動・動作が難しいという場合には、お早めに当院にご相談ください。
腰の痛みで歩けない原因と考えられる病気
腰部脊柱管狭窄症
加齢に伴う椎間板の変性、靭帯の緩み、骨の変形などを原因として、脊髄が通る「脊柱管」が狭くなり、神経が圧迫される病気です。腰痛や下肢の痛み、しびれなどによって、歩行障害をきたします。排尿障害や排便障害を伴うこともあります。
脊椎すべり症
背骨を構成する椎骨がズレることで、腰痛や下肢の痛み、しびれ、間欠跛行などの歩行障害が引き起こされる病気です。間欠跛行とは、休み休みでないと長く歩けない症状のことを指します。
脊椎圧迫骨折(骨粗鬆症によるもの)
背骨に負荷がかかることで、椎骨が潰れるように骨折してしまうことを指します。多くは、背景に骨粗鬆症があります。骨粗鬆症の人は、尻もちなど本来であれば何でもない程度の衝撃によって、簡単に骨折してしまいます。
まだ20代~30代なのに腰が痛くて歩けない…
「腰の痛みで歩けない」と聞くと、高齢者に起こるものだと考えられがちですが、実際には若い方も同様の症状でお悩みになることが少なくありません。
特に、20代や30代で見られる原因についてご紹介します。
ぎっくり腰
正式には「急性腰痛症」と言います。前屈みの状態で重い物を持ち上げたり、急に腰をひねったりした時に発症します。立てない・歩けないほどの強い腰の痛み、ピリピリ・ジンジンといった違和感が認められます。多くの場合、時間の経過とともに軽快します。
腰椎椎間板ヘルニア
椎間板が飛び出して神経を圧迫する「椎間板ヘルニア」を腰椎で発症したものです。重い物を持つ、腰をひねるといった瞬間的な負荷、あるいは長期間の立ち仕事・座り仕事による慢性的な負荷を原因として発症し、腰や太もも、お尻などの痛みやしびれ、歩行障害、排尿障害などを引き起こします。
腰の痛みで歩けない時の対処法・治療法
ご自身でできる対処法
ストレッチ
腰からお尻、股関節の柔軟性を改善するストレッチが有効です。
一例をご紹介します。筋肉の伸びを意識し、ゆっくりと動かしましょう。
- 床、ヨガマットの上などで仰向けになります。
- 片膝を両手で抱え、胸へとゆっくりと引きつけます。
- 30秒間、維持します。
- 反対側の膝についても、同じことを繰り返します。
正しい姿勢を意識する
腰には、上半身の体重が常にかかっています。正しい姿勢を意識することで、腰への負担を軽減しましょう。
もっとも大切になるのは、背筋を自然な形で伸ばすことです。ただ、猫背を治そうとして反り腰になっている方も少なくありませんので、ご注意ください。
壁を背に立った時、または直角の背もたれのある椅子に座った時、腰の後ろに拳ひとつ分のスペースがあるのが正しい姿勢の目安です。
腰の負担を減らす
重い物を持ったり、長時間の立ち仕事・座り仕事はできるだけ避けましょう。低い位置にある物を持つ時には、下半身を一度落としてしゃがんだ状態で掴む・抱えるようにしてください。膝を伸ばした状態で物を持ち上げようとすると、腰への負担が大きくなります。
また立ち仕事・座り仕事をする際には、小まめに休憩をとって、歩いたりストレッチをしてください。
当院で行う治療・対処法
薬物療法
腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアの場合には、痛み止め・血流を改善する薬・神経の薬の投与、ブロック注射を行います。
腰椎圧迫骨折の場合には、背景にある骨粗鬆症に対する薬物療法・食事療法・運動療法なども行います。また同時に、コルセットによる固定も必要です。
リハビリ
痛みが落ち着いてからは、積極的にリハビリテーションを行います。
腰や股関節まわり、太もも、お尻の筋肉のトレーニング、ストレッチなどが有効です。筋力・柔軟性が高まることで、腰への負担が軽減されます。
腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、脊椎圧迫骨折、脊椎すべり症などでは手術が必要になることもあります。その場合は、提携する高次医療機関へと速やかにご紹介いたします。
手術・退院後には、当院でリハビリテーションを受けていただけます。
歩けないほどの腰の痛みはお早めにご相談ください
腰の痛みで歩くのが辛くなると、必然的に運動量が減少し、下肢を中心とした筋力や柔軟性が低下していきます。筋力・柔軟性が低下すると、ますます歩行などの運動が難しくなり、またさらに機能が低下するという悪循環に陥ります。
腰痛の原因を探り、その原因に応じた治療を行うことで、腰痛、そして歩行障害を改善することが可能です。当院では、薬物療法やブロック注射、リハビリテーションといった腰痛の治療を行っておりますので、症状にお困りの方はお気軽にご相談ください。