その他の循環器疾患

成人先天性心疾患

成人先天性心疾患成人先天性心疾患とは、成人(18歳)を超えて有している先天性心疾患のことを指します。
そもそも先天性心疾患の多くは、小児期に手術を含めた治療を受けたとしても根治治療とはならず、経過観察が必要です。単に長く生きるというだけでなく、一人暮らしをしたり、仕事をしたり、運動をしたり、妊娠・出産をしたりといった、その人が望む形での人生を送るためには、この経過観察が重要となります。
当院では、経過観察のための診察や検査、また心臓リハビリテーション外来にて、成人先天性心疾患の方をサポートしております。

気管支喘息

気管支が狭く過敏になることで、ヒューヒュー・ゼイゼイという苦しい呼吸、咳などの発作を繰り返す病気です。ダニなどのハウスダスト、花粉、特定の食べ物、気温変化、激しい運動など、さまざまな原因があります。

症状

気管支喘息

主に以下のような症状が見られます。夜間や早朝、季節の変わり目などに症状が出る・悪化するケースが目立ちます。

  • ヒューヒュー、ゼイゼイという特徴的な呼吸音
  • 咳、痰
  • 呼吸困難
  • 胸の圧迫感

ファブリー病

細胞に存在するα-ガラクトシダーゼAという酵素が生まれつき少ないことで、全身臓器でのさまざまな障害を起こす病気です。遺伝子の異常を原因とするため、親から子へとファブリー病が遺伝する可能性があります。

症状

全身の臓器が障害されるため、さまざまな症状を伴います。
ただし、不整脈など心臓の症状のみ現れるケースもあります(心ファブリー病)。

  • 不整脈
  • 手足の痛み
  • 陰嚢、大陰唇など性器のブツブツ
  • 汗が少ない、汗が出ない
  • 角膜混濁
  • 腹痛、下痢、便秘
  • 難聴
  • 蛋白尿

アミロイドーシス

アミロイドという線維状の異常なタンパク質が全身の臓器に沈着し、機能障害を起こします。関節リウマチなど慢性炎症が長期に及ぶことが主な原因です。以前は不治の病とされていましたが、現在では新しい、それも根治が期待できる治療があります。

症状

全身の臓器が障害されるため、以下のような多彩な症状が現れます。

  • 不整脈
  • 動悸、息切れ(心不全)
  • 蛋白尿
  • 便秘、下痢
  • 首や肩の慢性のこり、耳鳴り
  • 手足のしびれ

リハビリ治療を
必要とする方へ

リハビリ治療を必要とする方へ当院では、運動・心臓リハビリテーション外来を開設しております。
治療・手術後、退院後のリハビリテーションをご希望の方は、お気軽に当院にご相談ください。年齢、病状、身体機能に合わせた、適切な運動、生活プログラムを作成し、医師が看護師、理学療法士、栄養士、ソーシャルワーカー、介護士・介護福祉士などと連携してチーム医療を行います。
患者さんお一人おひとり、そしてご家族が安心して毎日を過ごせるよう、精一杯サポートいたします。