- 朝起きた時に手が開きにくい・こわばりがある
- 朝起きた時に手が開きにくい・こわばりがある原因と考えられる病気
- リウマチかどうか見分けるポイント
- 関節リウマチかもしれないと思ったら
- 朝起きた時に手が開きにくい・こわばりを感じたら当院までご相談ください
朝起きた時に手が開きにくい・こわばりがある
朝起きた時に手が開きにくい・こわばりがあるという場合には、関節リウマチや変形性手指関節症などの整形外科疾患が疑われます。
時間の経過によって症状が和らぐケースも多いのですが、放置していると日中や夜間、安静時にもこわばりや痛みなどの症状が現れることがあります。
「朝だけだから」と甘く見ず、お早めに当院にご相談ください。
こんな症状はありませんか?
手の開きにくさ、こわばりに関連して以下のような症状が見られることがあります。
- 手を開いたり閉じたりするのがぎこちない
- 朝に症状が強く出て、日中や夜間には解消する
- 朝、食事やスマホ操作の際に手・手指に違和感がある
- 開きにくさ、こわばりが続く時間がだんだん長くなってきた
- 他の関節にも同じような症状が出てきた
- 肩こり、疲労感、火照り、頭痛、腰痛、多汗、不眠、イライラなど更年期障害の症状がある
朝起きた時に手が開きにくい・こわばりがある原因と考えられる病気
関節リウマチ
関節の痛みや腫れ、こわばりを主な症状とする病気です。通常、まず比較的小さな関節(手指・手首・足指など)で発症し、進行すると大きな関節(足首・肩・肘・股関節など)でも発症します。また、関節の変形が起こることもあります。
なお、痛み・こわばりといった症状は、早朝に強く現れる傾向があります。
変形性手指関節症
加齢、手指の酷使などを原因として軟骨が擦り減り、手指の関節の痛み、こわばりなどの症状が引き起こされます。関節リウマチと比べると、日中や夜間であっても、関節を動かした時には症状が出やすい傾向があります。
更年期障害
おおよそ45~55歳の時期を「更年期」と呼びます。特に女性は閉経を境に急激に女性ホルモンの量が減少することから、更年期障害でお悩みの方が少なくありません。その症状の1つとして、手や手指のこわばりが見られることがあります。
リウマチかどうか見分けるポイント
関節リウマチと変形性手指関節症、更年期障害はそれぞれ、見分け方にポイントがあります。ただ、いずれも治療が必要であることには変わりないため、放置せず当院にご相談ください。
変形性手指関節症の場合
変形性手指関節症には、以下のような特徴が認められます。
- 初期から、手のこわばりが日中や夜間にも起こりやすい
- 安静にしている時は、痛み・こわばりなどの症状が出にくい
- 手指の第一関節に症状が出やすい
更年期障害の場合
更年期障害には、以下のような特徴が認められます。
- 肩こり、疲労感、火照り、頭痛、腰痛、多汗、不眠などの他の体症状が見られる
- イライラ、うつ状態、感情の起伏が激しいなど精神症状が見られる
- 生理不順、不正出血といった婦人科の症状が見られることもある
関節リウマチかもしれないと思ったら
そのこわばり、放置しないでください
朝起きた時の手の開きづらさ、こわばりがある場合、もっとも注意すべきは関節リウマチと言えます。
放置していると、手指以外にもさまざまな関節で痛み・腫れ・こわばりが現れるようになり、関節の変形も進んでいきます。また、脱臼や拘縮などが起こることもあります。
一度破壊された軟骨や骨、関節は、手術を行っても元通りにすることができません。また、最初の2年で急速に進行する病気でもあるため、症状に気づいた時には放置せず、当院にご相談ください。
朝起きた時に手が開きにくい・こわばりを感じたら当院までご相談ください
疲労、睡眠不足などを原因として、起床後にだるさを感じるという経験は多くの人がお持ちです。そのため、起床後の手の開きづらさ・こわばりについても、ついつい放置してしまいがちな傾向があります。
関節リウマチを筆頭に、変形性手指関節症、更年期障害など、運動機能やQOLを低下させる病気を早期発見・早期治療するためにも、症状に気づいた時にはお早めに当院にご相談ください。当院では内科・整形外科に対応しておりますので、上記のいずれの病気の診断・治療が可能です。また手術が必要になった場合など、速やかに高次医療機関へとご紹介いたします。