- 起床時や立ち上がった時にお尻や腰が痛い・重い
- 起床時や立ち上がった時にお尻や腰が痛い・重い原因
- 起床時や立ち上がった時にお尻や腰が痛い・重い場合に考えられる病気
- 起床時や立ち上がった時にお尻や腰が痛い・重い時の治し方
- ご自身で判断せず当院を受診ください
起床時や立ち上がった時にお尻や腰が痛い・重い
安静にしていればほとんど何ともないのに、体を動かした時にお尻や腰が痛い、重いといった場合には、変形性腰椎症、腰椎椎間板ヘルニア、ぎっくり腰、腰椎すべり症などの病気が疑われます。
悪化すると、手術が必要になることもあります。症状が強く現れている、あるいは何日も続いている場合には、お早めに当院にご相談ください。
姿勢に関係なく続く痛みや急な腰痛は内臓の病気かもしれません
一般に「腰痛」と言うと、整形外科疾患が疑われます。ただ、姿勢に関係なく続く腰痛の場合、尿路結石や腎盂腎炎といった内臓の病気が原因になっているケースも見られます。
また、突然の激しい痛みの場合には、急性膵炎、大動脈解離、腹部大動脈瘤の破裂といった重大な病気の可能性も考慮する必要があります。
当院では、整形外科疾患だけでなく、内臓や血管の病気の可能性を考えた診療を行います。必要に応じて高次医療機関と連携いたしますので、どうぞ安心してご相談ください。
起床時や立ち上がった時にお尻や腰が痛い・重い原因
睡眠時の姿勢
腰痛の原因となりにくいのが、仰向け寝です。横向き寝、うつぶせ寝は、腰や首を傷める原因になることが多くなります。
ただ、過労や飲酒によって寝返りが少ないと、姿勢に関係なく腰痛が起こりやすくなります。また、ベッドや枕が合っていない場合も同様に、腰痛など体の痛みの原因となることがあります。
筋肉の緊張
同じ姿勢を長時間続けたり、ストレスがあると、筋肉が緊張し、痛みが出やすくなります。
立ち仕事・座り仕事をする場合は、30分ごとに休憩を挟み、歩いたり、ストレッチをしたりして筋肉をほぐしてください。
寝返りが少ない
寝返りが少ないと、体の一部に偏った負荷がかかり、腰痛などの原因となります。寝返りが少なくなる原因としては、就寝前の飲酒、過労などが挙げられます。また、やわらかすぎるベッドも、寝返りの数を減少させると言われています。
腰への負担・疲れがたまっている
スポーツや肉体労働によって腰に負担がかかっていたり、疲れがたまっていると、腰痛が起こりやすくなります。
運動量は少なくても、スポーツにおける誤ったフォーム、仕事における長時間の立ちっぱなし・座りっぱなしは、やはり腰への負担を増大させます。
ストレス
ストレスによって自律神経のバランスが崩れると、肩こりや腰痛、頭痛、めまいといった不定愁訴が起こりやすくなります。睡眠不足、生活リズムの乱れも、自律神経のバランスを崩す原因となります。
疾患
変形性腰椎症、腰椎椎間板ヘルニア、ぎっくり腰、腰椎すべり症などの疾患の症状の1つとして、腰痛が現れます。下肢の痛みやしびれ、間欠跛行、排尿障害・排便障害といった症状が見られる場合には、特に注意が必要です。
起床時や立ち上がった時にお尻や腰が痛い・重い場合に考えられる病気
変形性腰椎症(腰部脊柱管狭窄症、腰椎変形性側彎症)
変形性腰椎症とは、腰椎の変形によって、腰痛などの症状が引き起こされる病気の総称です。体を動かした時に痛みが出やすく、安静時には出にくいという特徴があります。
腰部脊柱管狭窄症
主に加齢を原因として脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されることで、腰や下肢の痛み・しびれ、間欠跛行といった症状が現れます。
加齢以外では、外傷、分離すべり症、先天的な脊柱管の狭さなどの原因も見られます。
腰椎変形性側彎症
主に加齢を原因として、背骨が左右に曲がってしまう病気です。腰から下肢にかけての痛み、しびれ、筋力低下などが著しい場合には、手術が必要になります。特に、骨粗鬆症の人に起こりやすい病気です。
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎を構成する5つの骨のあいだにある「椎間板」が、腰椎への急激または繰り返しの負荷によって飛び出し神経を圧迫する病気です。腰痛から下肢の痛み・しびれ、排尿障害・排便障害といった症状が見られます。
急性腰痛症(ぎっくり腰)
重いものを持つ、急激に腰をひねるといった動作によって、突然発症する腰痛です。通常は、安静にすることで徐々に改善します。ただ、腰椎椎間板ヘルニアが原因になっていることもあるため、念のため受診されることをおすすめします。
腰椎すべり症
腰椎がズレることで、神経を圧迫する病気です。腰痛や下肢の痛み・しびれといった症状を伴います。症状は、動いた時に強くなり、安静時には和らぎます。
起床時や立ち上がった時にお尻や腰が痛い・重い時の治し方
ストレッチや程度な運動
筋肉の緊張が原因となっている場合には、ストレッチや適度な運動によって、腰痛の改善が期待できます。運動としては、ウォーキング、軽いジョギング、ヨガなど負荷の軽いものがおすすめです。
習慣化し、筋力・柔軟性をつけることで、腰痛などの症状も出にくくなります。
睡眠時の体勢や環境の改善
横向き寝、うつぶせ寝は、腰痛の原因となりやすい姿勢です。できる限り、仰向けで眠りましょう。睡眠中、寝返りによって体勢は変わりますが、寝入る時の姿勢がもっとも長く維持されますので、「仰向けの姿勢で入眠する」ということが大切です。
またベッドの硬さ、枕の硬さ・高さなども、ご自身の体に合ったものに調整しましょう。
その他、きちんと寝返りが打てるよう、寝酒をしない、疲れを溜めすぎないこともポイントとなります。
体を温める
体を温めると、血流が良くなり、筋肉の緊張が解かれます。
お風呂で湯船に浸かる、日中に適度な運動をするといったことで、1日のうちで体を温める時間を作りましょう。
それでも治らない時は当院までご相談ください
ストレッチや運動、睡眠時の体勢・環境の改善、体を温めるといった方法を試してみても改善しない腰痛は、何らかの疾患が原因である可能性が高くなります。お早めに当院にご相談ください。
また、ストレッチ・運動については、動くことで痛みが激しくなるといった場合にはお控えいただき、受診を優先するようにしてください。